平泉光司_blog.

Sunday, December 31, 2006

どうもありがとう。

いい一年だった。
12月はいそがしく楽しく、歌に対する気持ちにちょっと変化があったり、特別な年末を過ごすことが出来た。
だからこのまま2007年に突入しよう。

どうもありがとう。みなさん。
2006年。

2007年もどうぞよろしく!

Thursday, December 28, 2006

ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド


この写真を見ていると落ち着く、いや落ち着かない。
想いが馳せて馳せて。

ハッブル宇宙望遠鏡が観測したもっとも遠い宇宙の姿。
ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド

ぼくらの思いも及ばない進んだ文明が無数にある。
便利家電じゃなく、精神の世界。たぶん。

僕の好きな映画「K-PAK 心の旅人」で主人公のセリフ。
「地球人は”目には目を”っていう考え方をする。ブッダもキリストもそうは言っていないのに。
宇宙では笑われるよ。」


今日恵比寿でシアターブルックが新曲に乗せ語っていた。
妬みや報復、そういうものから脱するための闘いをしよう、って歌っていた。

Wednesday, December 27, 2006

雨はあがったようだ。

雨はあがったようだ。

いったいどれだけの雫が降り注いだのか。
いくつかの雫は、いまだアスファルトの窪みにとどまり、
いくつかの雫は、すでに海へと戻り、
いくつかの雫は、僕のズボンの裾で風に揺れながら空へ帰るのを待っている。

すべてをずぶ濡れにしてしまうような雨だった。
雷鳴さえもかき消されるほどすべてが濡れていた。



『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』
をようやく観た。

Sunday, December 24, 2006

馬場くんから写真がとどいた。








この日のカウチメニューは、

01 風船
02 放課後
03 今日風、
04 恋人
05 時計(the東京ver.)
06 生まれた街で(荒井由実)
07 Tuesday Heartbreak(Stevie Wonder)
08 The End(新曲)
09 BLOW

10 奇跡
11 ZONE
12 宇宙のファンタジー(Earth,Wind & Fire)
13 渋谷(benzo)
14 This Christmas(Donny Hathaway)
15 Powdery Snow
16 悲しみに降る星(benzo)
17 雨音に濡れ
18 東の空のバラッド(新曲)
19 AWAKE

20 Silent Night(Joseph Mohr/Franz Xaver Gruber)
21 列車に乗った男

みんな、馬場くん、ありがとう!


photos by Ryota BBA
http://www.camelove.com/

僕らの仕事。

かけがえのない時間を貰いました。
みなさんにこの恩を返し続けることが、どうやら僕らの仕事らしいですね。
なんせ、ありがとう。

写真は、セッティング中のふた方。



終演後、そこらにあった軍手でピース。


おやすみなさい!
いいイヴを。

Saturday, December 23, 2006

バンドが最高な状態に仕上がっている。

バンドが最高な状態に仕上がっている。

この状態をなんとかキープしつつ本番を、、、
とかそんなつまらない話じゃない。

もうどんなテンションだって最高な演奏になるだろう、
そんな状態のことを言っているわけ。

Friday, December 22, 2006

宇宙のファンタジー

やけに腹が減る。
そして眠い。

新曲の歌詞の叩き台を書き、そのほかいろいろ内的作業。

脳裏に「宇宙のファンタジー」が流れ続ける。
もちろんアースウィンドファイアー御中のアレです。

そいえば、
「宇宙で暮らすための69の基礎知識」
という本を読んでいる。

そんな僕の内的挿入歌なんだろうか。

とっちらかりは持続中で、進むほどにややこしくなっていく。
宇宙を彷徨うかのように。
でもこういうのが好きでね、おいら。

Thursday, December 21, 2006

写真だけ。


Wednesday, December 20, 2006

とっちらかっちゃって、

カウチ、練習。
やりたいことがいっぱいで、
やってる先から、また別のこと思いついちゃって、
メニューとっちらかっちゃってるし。

ブログを始めてから、日々の場面場面をなるべく写真に残すように心がけているんだけど。
今日は、そんな隙間がなかった。

という訳で、イケメン写真はおあずけ。


イヴイヴよろしく!

2006年12月23日(土祝)
"Silent Night with COUCH"
at 渋谷 SPUMA
http://www.spuma.jp/
出演:COUCH(ワンマン)
open/19:00 start/19:45
Charge:2000円(+1drink&1food別)

eメール予約は
koji_info2002@yahoo.co.jp
まで!

Monday, December 18, 2006

キーワード

井の頭公園はすっかり冬模様。
奎とふたり、落ち葉を踏みながら散歩した。

今月に入り、公園での露天やパフォーマンスに対する規制が厳しくなったらしく、休日だというのにどこか盛り上がりに欠ける雰囲気。
もちろん理由あっての規制なんだろうけど、
すこしさびしい。

あのブルースおじさんや、マンガ熱読お兄さんはどこへ行ってしまったんだろうか。

そいえば、
ちょっと前に熱読お兄さんがラピュタを演じているのを観たとき、思わず涙しそうになった。
「シータ、石は隠したよ。あの呪文を教えて」
「バルス!!」

お兄さんのパフォーマンスには、心温まるものがあった。
投げ銭の催促もせず、小さい子ひとりひとりにスナック菓子まで配り。
もしもう遇えないのなら残念だ。

お兄さんのメガネは、両腕ともビニールテープでくっついている。
僕は自分の使っていないメガネをプレゼントしたいと思ったけど、メガネってそういうものじゃないし。
でも、今度遇えたらひと声かけてみる。
「メガネいる?」

そんなことを想いながらさらに吉祥寺の街をぶらついた。

そして、銭湯。

吉祥寺・東急デパート裏にある音楽的な銭湯。それが『弁天湯』。
「FURO ROCK」というイベントをたまにやっている。

くるりやリップスライムも訪れたらしく、写真が貼ってある。

ギターアンプを持ち込んで、僕も演奏してみたいな。
できれば営業中にね。
高い天井、きっとゆらめくだろう残響。
風呂桶の音や、お湯の音。
背景が音楽とマッチしたら、それはもう背景じゃなくアンサンブルの重要な要素になっちゃう。

手拭い一枚、
裸の音楽。
それがキーワード。

Sunday, December 17, 2006

絶対。

友人であるSHINDOの呼びかけで、彼のコーラス隊に参加することになって、今日はその一回目のリハーサルだった。
コーラスって言っちゃうと、少しニュアンスが違う。
と言うのも、
なんていうか、自由なんです。
好きに歌っていいんです。
なんせ新鮮です。

なにが新鮮って、
まず俺、長年唄ってきたけど、楽器を持たずにスタジオに入るのは初めて。
どんなときも唄うそばにはギターっていう存在、鎧のようなものがあったし。
それは絶対的だった。
今日それが絶対じゃなくなっちゃった。

SHINDO
http://www.shindo2000.com/

Saturday, December 16, 2006

Wonder-Ring

みなさんありがとう!
楽しい一夜でした。


ステージからの客席ショット。
なぜか小島氏。



sowansongと中條氏。



ラストセッションでご一緒させていただいた伊藤銀次さんと。





いろんな出会い。
ここに書き記したいのに。

ごめん。おやすみ。電池切れさ。

Friday, December 15, 2006

COUCH


リハーサルスタジオ。ロビーでくつろぐ小島氏。
僕はカップうどんを喰いながらシャッター、パシャリ!ズルズルズル〜

渋滞を抜け、遅れて到着した中條氏。
セッティング完了。


カウチのライヴ出演は2ヶ月振り。
みんな元気です。
ご心配をおかけしました。 か?

Wednesday, December 13, 2006

なんせ、あさって。

なんせ、あさってですから。
来てね。


2006年12月15日(金)
"Hideki Kurosawa presents Wonder-Ring Vol.2"
■下北沢 440
http://www.club251.co.jp/440/
出演:黒沢秀樹、吉井功(ヨシンバ)、COUCH
open/18:00 start/19:00
前売3000円/当日3300円(各1order別)

青山さんのDVD。


我がアイドル、青山陽一さん。

ライヴで何度かご一緒させていただいたり、
家が割と近所だったり、
ってこともあり、僕は勝手に親しみ持たせていただいてます。

繰り返しますが、
青山さんは僕のアイドルなんです。

青山さんのDVDを観ました。
「High-Sense Guitar Work by YOICHI AOYAMA」
なんと、ギターの教則DVDです。

ドキドキします。
難解な青山ワールドの扉が開いています。
青山さんがこちらを見つめています。

僕はただただ眺めるばかりです。


あ、そうです。
これはただ眺めるためのものじゃないんです。

ギターを抱いてもう一度プレイです。

Tuesday, December 12, 2006

フレームを持って、

日々の生活の中にフレームを持って接するのはいいかもしれない。
よくないかもしれない。

NOW PLAY!
Frame By Frame/King Crimson
どう詩ってるのかは知らないが。

Sunday, December 10, 2006

産みます。



長見順のギターにやられた。

完全に犯された。

完全に犯されて、受胎した。

この子を産みます。

Thursday, December 07, 2006

少なくとも日々変わってるはずだから、

どこへ出掛けるにも寒い。
大抵薄着だから。

「北海道うまれだから」寒さに強い訳じゃない。
我慢してるだけ。
着込むのが嫌だから。
コート着るなら中はTシャツだ。
寒いのは我慢する。
もしくは走る。

「MASSAGE IN A BOTTLE」を観た。
よかった。こういうのが観たかった。

気に入った映画はしばらくしてから再び観てみたい。
自分自身、少なくとも日々変わってるはずだから、
同じ映画だっていつでも新鮮に映ってくる。

ケヴィン•スペイシー主演の「K-PAX 心の旅人」はもう何度も観た。
主人公の台詞が優しく刺さる。
どこに刺さるのか、いつも違うから何度も観る。

「American Beauty」もよく見る。
あ、ケヴィンばっかし。

「酔拳」も観る。

家庭環境上、トトロも何度観たか。


歌詞を書き、
レノンを聴きながら、
この日記を付けている。

今日は、”禁じられた遊び”を40回くらい弾いた。

Tuesday, December 05, 2006

天ぷら、浅草、禁じられた遊び、アントニオ古賀氏。

出掛けました。
浅草からちょっとバスに乗り、
”土手の伊勢屋”という店で天ぷらを頂きました。
古い日本家屋。とても好きな雰囲気。
天ぷらうまかった。
かき揚げが宇宙を表現していた。


そして浅草寺でお参り。
本堂の脇にあるイチョウの木が大きくてそれはもう立派で。
「神の域に達してます」という看板が掲げられているかのようだった。
(実際はなんの看板もナシ)

幾重かの塔の前でスナップ。

街をぶらついていたら、893御中の集団に遭遇した。
さすがにそこでは写真撮れなかったよ。

束の間の休日。



明日は週一のギター講師の日で、
ちょっと前からその題材に悩んでたんだけど、
浅草でバスに揺られながらふっと思い付いたのが「禁じられた遊び」。
・・・・・んん。
このご時世、きっとNGだろう。
・・・・・いや。
だったらむしろGO!だ。

そういえばオレが弾けないや、と気づいて音源を探すも険しい道。
楽器屋の譜面コーナーにさえもはや無かった。
2006年の師走に「禁じられた遊び」を勇んで弾こうとする人はきっといないんだ。オレしか。

思考をフル回転させ、方々へ歩み、
そしてやっと出会えたアントニオ古賀氏「ギターの世界」デビュ−30周年記念版。
9曲目にしっかりと禁じられている。


アントンの神がかったタッチ。宇宙的超絶テクニック。
凄すぎて困るほどですが、なんとか参考にさせていただきます。

そんな束の間の休日。

きっと最高な輝きを持つと信じよう。

正直、今日は昨日の余韻・余波から抜け出せなかった。

恋の余韻だから甘くって引きずる。


明日は浅草へ出かけよう。
浅草でリセットしよう。

そして帰ったら音楽を作ろう。
どうでもいいような曲を作ろう。
どうでもいいような曲が、きっと最高な輝きを持つと信じよう。


昨日の僕の恋の相手は、
木村ひさし
http://hisacoff.exblog.jp/
シンガー!ソングー!ライター!
僕の中のメインピアニスト。

Monday, December 04, 2006

愛してる

なんせ照かっててごめんよ。
最高だったよ。
みんな愛してるよ!



写真はby the 馬場リョウタ

Sunday, December 03, 2006

擦り減ってナンボ。

昨日に引き続きふたり稽古。

部屋に入ったら、木村くんの顔が疲れている。
「くたびれた〜」
笑った。

木村くんは2時間前にスタジオに入りリハをやっていたらしい。
とても熱い内容だったんだろう。部屋の空気が擦り減っていた。

「まあコーヒーでも飲もうや」
ロビーで僕がインスタントのコーヒーをいれた。
もちろん木村氏の好みを考えた上でのコージブレンドだ。
砂糖とミルクはしっかりくっきり入れる。

確かめるように一口啜り、「あ、うまい(???)」と言う。可笑しい

僕がサンドイッチに対して持っている警戒心と似ている。
世のサンドイッチの7〜8割にはキュウリが入っている。
お願いです。キュウリは入れないでください。
苦手じゃない人の声を聞いても、「キュウリが入ってないと絶対ダメなんだよね!」と言う人はいないよ。
だったら入れなくていいじゃないか。
BLTって言ってるくせに、更にKを加えてる店もあるよ。
キュウリが入ってないサンドイッチは大好きなんだよ。
たまごサンドに細かく混ぜちゃダメだよ。

話が逸れた。
他に書きたかったことあったはずなんだけど、忘れたよ。
インスタントコーヒーを飲みながら話したこと、だったかなぁ?

さて、
稽古は絶頂を迎える前にやめておいた。
絶頂は今夜!

木村くんにおいしい珈琲をいれるお役目は、僕が担おう。

Saturday, December 02, 2006

ピース率100


世田谷のスタジオにて、木村氏とふたり稽古。

右の三人はキャプテンストライダム。
彼らとはロビーでよくすれ違うんだけど、木村くんの知り合いということで、面通ししてもらった。
すこし雑談。
ピース率100!

Friday, December 01, 2006

銭湯に行った。

銭湯に行った。

そういえばたまに行く。
疲れてたり、気持ちに閉塞感があったりするとき。
銭湯はいい。とても好きだ。

銭湯の湯は熱い。とても熱い。
その熱さを程よくわかる年齢になったかな。34歳。


どうやら銭湯って所は”異空間”なんじゃないかなって思う。

湯に浸かるという面では、そういった快感は家の風呂でも味わえるだろうと思ったら大間違い。

気を許したら、自分の中の時計は止まる。
磁場がおかしいのか。

ビールなんかよりコーヒー牛乳が相応しい。
タイムマシーンで旅しているようだ。

今の時代の日常を基とした意味では異空間だ。

副作用なしにサイケになれる。
そんな空間。
シティ・ライフまっしぐらな人には、是非行ってもらいたいな。

僕は銭湯を応援する。


明日は木村氏と稽古。
やらなきゃならないことがいっぱいで、それがまた楽しい。