平泉光司_blog.

Wednesday, February 28, 2007

ごめん、

Voice blog、運営サイドから注意を受けちゃった。
確かに軽率でした。

でも、これから楽しんでいけるよう、
内容考えるよ。

とりあえず、ごめん。

はじめました。

ヴォイス・ブログっつーものをはじめてみました。

どのように利用できるか、遊べるか、

いまのところよくわかりませんが。


まずは手始めに、
昨年COUCHクリスマス・ライヴでの、
「宇宙のファンタジー」をアップしてみました。

よかったら覗いてみてね。

http://www.voiceblog.jp/kojihiraizumi/

Tuesday, February 27, 2007

運命

電車にふたりの青年が僕のそばに立っていた。
ひとりはスティックケースを、
ひとりはフライングVを携えていた。
そして、ちょっと離れたところにサドウスキを持って座ってるベーシストがいた。
そしてストラトと共に僕がいた。

一つの車両に揃うもんだね、偶然だね〜
と頭の中で楽しんでいた。

でもそれは一瞬の、風景だった。


スタジオに着いて、メンバーの顔を見てびっくりした。
いま僕が目にしている偶然はとてつもなく凄いぞ、と感じた。
そのとき感じたものは、間違いなく運命だった。


あらためて、
僕のメンバーを紹介します。

ナカジョウ・タカシ on Bass



コジマ・テツヤ on Drums


カウチといいます。

がんばります
よろしく!

Sunday, February 25, 2007

特別な夜

前述の、松倉如子さんのバースデイパーティーにお招きされ、
嬉しくお邪魔しました。

たのしく飲んでいたら、
やってきたのは中川五郎さん!

びっくりしたよ。

松倉さんと五郎さんは以前から交遊があるらしく、
なんともフレンドリー。
もう”ゴロー”呼ばわりだから、
僕はなぜだかヒヤヒヤだ。

話はやはり、昨年ご一緒したライヴでの出来事。
あれはまさに秋葉原の悲劇でした。
<こちらを参照あれ>

悲劇の後、五郎さんはギターを修理に出したんだけど、
戻ってきたギターの音色はやっぱり元通りにはならなかったんだって。

「テツヤのせいだ」
って言ってたよ。笑

曲終わりのドラムフレーズが、五郎さんにジャンプを強要した、とのこと。

なるほど。

そして、ふて寝してしまった。
芝居です。


面白かったのは、
一緒にいた奎が、
五郎さんが来たとき、
「ねぇ、ねぇ、あのひと、なかがわごろうさん?」と訊いてきて、
なにか特別な眼差しを向けていたこと。

勇気を出して、
お気に入りの歌を五郎さんに披露してた。

♪また〜こいを〜して〜しまった〜ぼく〜♪

4歳ボーヤが歌う歌じゃないと言われていたけどね。



楽しかったです。
松倉さんの歌もまた聴けたしね。
ケーキもおいしかった。

特別な夜でした。

おやすみ。

Thursday, February 22, 2007

ただいま

よく晴れた夜でした。




空き時間にSHINDOくんと一緒に行った喫茶店にあったストーヴ。
ストーヴの火を見ると、気持ちまで暖かくなるのが不思議。

Wednesday, February 21, 2007

いってきます

晴れてるだけで、それだけでなにかご褒美のように感じます。


高円寺へいってきま〜す

Tuesday, February 20, 2007

SHINDO


同じ歳の子を持つ父親同士として始まったSHINDOくんとの関係。

彼のミュージックは前からリスペクトしてきたけど。
一緒にヤルとは思ってなかったな。

先日はコーラスでサポートしたんだけどね、これがとても面白いんだよ。
ギター以外でひとの手伝いをした事は、ほぼ無かったし。
普段から歌ってるのに、声を出すのってこんなにおもしろいんだな、なんて。


そして今回はギターでサポートすることになったんだ。
SHINDOくんは[ギターデュオバージョン]って言ってるけどね。

語弊があるのを覚悟の上で言うと、
彼のミュージックはとても変わっている。
正直、僕なんかには捉えきれない世界がある。

だから僕は必死なんだ。

必死に必死さを隠しながら。

闘って、手負いを味わう。

そして想う、ギターっておもろいかも。


彼と一緒だと味わえる。

ギターや歌は、手段であって、

闘っているのは、指先でも喉でもなく、

心なのだと。


明日ライヴがあります。

お時間ある方はどうぞお越し下さい。

2007年2月21日(水)
高円寺・ペンギンハウス
19:00 オープン 19:30スタート
入場料 1600円(1ドリンク別)

SHINDOの出演はラストで21:10頃の予定


宣伝になっちゃったね。

Saturday, February 17, 2007

松倉さん

僕のゲロゲロ状態をまた振り返る形になってしまうけど、

その中のいい話、僕にとって。

吉祥寺八幡に出向き、スタジオに辿りついたら、
松倉さんがいた。

彼女は先日の宴で、驚きの歌を披露していた。

言うなら、それはもう”歌”ではなかった。

歌の可能性を見せつけられ、
僕は素直にショックだった。

そんな彼女に会えて、うれしかった。
天使にまた会えた、と。

松倉如子という名の天使。

会えただけでうれしい人。

会えただけで、力をもらった。

支えてもらった。



善き思いは、ここに書きたいわけです。
でも振り返るのは、この辺でおしまいに。

Thursday, February 15, 2007

脱皮

先日見た「サマータイムマシーンブルース」という映画が、かなり楽しかった。
頭がこんがらがるのが、不思議と気持ちいい。そして青春・ヤング。

えらく良かったので、そんなテイストの映画を探してみた。

「ロボコン」
良かった。ヤング感(表現NG?)いい感じ。

「ホテル・ハイビスカス」
ディスクが悪く、途中で断念。
面白かったのに。

「燃ゆるとき」
中井貴一主演ですから、青春ではありません。
でも、僕は貴一ファンだからね。
貴一は、演技中、
絶対に”中井貴一”には見えない。
絶対的にその役中の人物に見える。
正直、内容よりも貴一の演技と、エンディングの曲が印象深い。
小田和正の「そして今も」。



話は僕に起こった不思議なことに変わります。

実は、2/4のアコギ会の後、僕はゲロゲロ(表現NG?)だった。

なぜか、疲れと気分の沈みがひどかった。何日も。

訳が解らない。

キツネにでも憑かれたのではないか、とも思った。

這うようにカウチのリハへ出かけた。

2/10に向けての最終リハを終えても、気分は晴れなかった。


図書館へ出向いたら閉館日だった。

なにげなく吉祥寺の街を歩いた。

なぜか、吉祥寺八幡の前に辿りついた。

気を取り直し、お参りした。


気を取り直し、スタジオでひとり歌った。

そしてライヴを迎えた。

その日のキーワードは「脱皮」だった。


ライヴの翌日、

新しい道があった。


はい、脱皮します。

Monday, February 12, 2007

2/10 COUCH at 秋葉原


「20才の頃」(by ムッシュかまやつ)を甘くうたう小島クンです。
順調にプレイしている中條さんです。
順調じゃない中條さんです。
<electric>
01. 放課後
02. 恋人
03. フォトフレーム
04. 長距離バス
05. 列車に乗った男

<acoustic>
06. 立ちつくすことも
07. 雨音に濡れ
08. 時計
09. 奇跡

<electric>
10. ZONE
11. 20才の頃
12. 指切り
13. 渋谷
14. AGAIN
15. BLOW
16. Powdery Snow
17. AWAKE

~encore~
<acoustic>
18. 風船
19. Say Goodby


前列おふたりも小島さんです。
写真だけになっちゃいました。
みなさんありがとう。

写真は、会場のお客さんが撮ってくださいました。

Friday, February 09, 2007

写真で振り返る。小島徹也とCOUCH

今日って2月9日じゃん。

肉の日じゃんか。

しゃぶしゃぶなんていいですよね。

おやすみ。



と、ここで終わらせたら最高。



本日は小島徹也のバースデイです。
アニヴァーサリーです。

どんな宴が催されているのかな。

小島クン
二度目のはたち、おめでとう!!

小島クンの古い写真を探していたら、面白くなってきちゃってさ。
ちょっと遊ばせて下さい。
2002年の写真がなくって残念だけどね。

2003


2004


2005
2006

2007


なんだろう。

マリッジ・ブルー?
マタニティ・ブルー?

なんだろう。
昨年後半くらいから、ライヴの前になると気分が落ちる。

それで、ひたすら”内”と向き合うことになる。

毛羽立った気持ちにブラシをかけるように、じっと想う。

そうして、本番までに準備ができるんだけど、
集中に繋がるんだけど、

なんとも厄介なんです。


明日はかなりのいい夜になりそうだってことだね。

なぜだか

今読んでいる本の一節を、なぜだか書き写します。
お暇な方は読んで下さい。なにかの勧誘ではありませんので。

 ある店の主人が、世界で最も賢い男から幸福の秘密を学んでくるようにと、息子を旅に出した。その若者は砂漠を四十日間歩きまわり、ついに山の頂上にある美しい城に行きついた。賢者が住んでいたのはそこだった。
 しかし、この若者はすぐに賢者に会えたわけではなく、城の一番大きな部屋に入ってゆくと、そこでは、さまざまな人が忙しそうに働いているのを見た。貿易商人たちが行ったり来たりしていた。小さなオーケストラが、軽やかに音楽を奏でていた。テーブルには、その地方で一番おいしい食べ物を盛りつけた皿が、いっぱい並べられていた。賢者は一人ひとり、すべての人と話していたので、少年は二時間待って、やっと自分の番が来て、賢者の注意をひくことが出来た。
 賢者は注意深く、少年がなぜ来たか説明するのを聞いていたが、今、幸福の秘密を説明する時間はないと、彼に言った。そして少年に、宮殿をあちこち見てまわり、二時間したら戻ってくるようにと言った。
『その間、君にしてもらいたいことがある』と、二滴の油が入ったティー・スプーンを少年に渡しながら、賢者は言った。『歩きまわる間、このスプーンの油をこぼさないように持っていなさい』
 少年は宮殿の階段を登ったりおりたりし始めたが、いつも目はスプーンに釘づけだった。二時間後、彼は賢者のいる場所に戻ってきた。
『さて、わしの食堂の壁に掛けてあったペルシャ製のつづれにしきを見たかね。庭師のかしらが十年かけて作った庭園を見たかね。わしの図書館にあった美しい羊皮紙に気がついたかね?』と賢者がたずねた。
 少年は当惑して、『実は何も見ませんでした』と告白した。彼のたった一つの関心事は、賢者が彼に託した油をこぼさないようにすることだった。
『では戻って、わしの世界のすばらしさを見てくるがよい。』と賢者は言った。
 少年はほっとして、スプーンを持って、宮殿を探索しに戻った。今度は、天井や壁にかざられたすべての芸術品を鑑賞した。庭園、周りの山々、花の美しさを見て、その趣味の良さも味わった。賢者のところへ戻ると、彼は自分の見たことをくわしく話した。
『しかし、わしがおまえにあずけた油はどこにあるのかね?』と賢者が聞いた。
 少年が持っていたスプーンを見ると、油はどこかへ消えてなくなっていた。
『では、たった一つだけ教えてあげよう』とその世界で一番賢い男は言った。『幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ』

Thursday, February 08, 2007

どうでもいい話。そしてリハ。

電車の窓に映る隣りの人をふと見た。

”やけに顔の長い人だなぁ”と思った。
”それにしても長いよなぁ”と感心(?)してた。

そしたら、
オレの顔もびろ〜んと伸びてたよ。

窓ガラスが、軽く湾曲してんだな。

こっそり直視した。
長いお方ではなかった。

どうでもいい話。



先日、東横線の女性専用車両に乗っちゃったっていう、
またどうでもいい話も。どうでもよくないか。



今日のカウチのリハーサルでプレイしたあるカバー曲について、

小島(Dr)「名作の収録曲なのに、ちょっと前までこの曲の存在知らなかったんだ。」
平泉(Gt,Vo)「オレも小島クンが教えてくれるまで知らなくって、昨日初めて聴いた。」
中條(Ba)「オレはいまだに知らない。」

という3コメンツ。

中條さんはオレが走り書きした譜面を頼りに、聴いたこともない曲をプレイしていたのでした。
という、またどうでもいい話。
僕にとってはいい話。



なんとなく体調が優れないんだけど、
スタジオでは関係ないね。
先日のアコギ会があったおかげで、耳と指先の感覚がいい感じだ。

小島クンのカホンも久しぶり。
撮影スキルの問題で、
おそろしく動きの速い人みたいになっちゃってます。



みんなよろしくよ。

2007年 2月10日(土)
■秋葉原 dress Cafe
出演:COUCH(ワンマン)
open/18:00 start/19:00
前売2000円/当日2500円(+2order別)

Tuesday, February 06, 2007

ありがとう、

昨日は楽しい一夜を過ごすことが出来ました。
観に来てくれたみなさん、ありがとう。


カズトシの世界は、恋の色や薫りに満ちあふれている。

ユースケの歌の力強さと、ブルージーな切り口には圧倒された。

ラストのセッションでは、子供のようにはしゃいだ。
幼い兄弟のように遊んだ。

ナツキのリズムは僕らを見守るようだった。


あの夜の続きを考えています。

Saturday, February 03, 2007

満月の夜。


いつものスタジオに異例のメンバーが集い、満月の夜の密会。

小笠原和利(from アゲハ)

金杉裕介(from apartment)

〜リズムサポート〜
宮澤夏起(from アゲハ)


相も変わらず無表情なオレ。(from COUCH)
(微妙に笑顔ではあるんだけれど。)


写真は終始ぶれてるし、オレはなんせテカってるし、
なんとも熱っぽくて恥ずかしい限りですが、
正直、そんな一夜だった訳です。

本番は2/4。
昨年後半からエレクトリック一本筋なオレですが。
特別なアコースティックナイトですから。
3本のアコギと歌がぶつかり合い、溶けあいます。

よろしくね。

2007年 2月 4日(日)
"Inner Voice goes Outside vol.1"
■荻窪 velvet sun
http://myfoods.jp/velvetsun/

出演:金杉裕介小笠原和利平泉光司
open/19:00 start/19:30
Charge:2500円(+drink500円〜)

Friday, February 02, 2007

雪が見たい。

とあるメールをもらい、
東京の雪の無さが過去の記録を上塗りしそうなのだと知る。

きっと全国的にそうなんだろうな。

道産子である僕は、
小さな頃は、それはそれは雪で遊びました。
上半身も下半身もがっちりと着込んで、遊びまわった。
”ひらいずみ こうじ”と名前を書いた”そり”も持っていました。

雪って、粘土みたいに遊べるんだ。
雪だるま然り、
好きなものを好きな風に造れるんだ。

とは言っても、
帯広の雪は多少、造形には向かなかった。
Powdery Snowだからね。
雪合戦の雪玉作りにも一苦労する訳。

有り余る程の雪。
有り余ってた訳じゃないんだ。

吹雪も知ってる。
静かに降る”シンシン”という音も知ってる。
除雪のうざったさも知ってる。
冷たさを知ってる。

雪が見たいんです。
とーさん・・