平泉光司_blog.

Monday, August 17, 2009

COUCH『なんらかの音源2009』 歌詞

ごぶさたしてしまっています。

秋〜冬のライヴの予定組みやら、
ほかいろいろに奮闘している今日この頃です。

さて、

先日みなさんに買っていただいたCOUCHの3曲入り新作、

急ぎの初回販売ということで、
歌詞カードを入れていませんでした。
(普通は、初回は豪華なはずなのだが…)

という訳で、
今作の歌詞をここに掲載します。

購入していただいた方で、
以下の歌詞をメールで送ってほしいという方は、
いつものアドレスにその旨ご連絡下さい。

よろしくです!


COUCH『なんらかの音源2009』
----------------------

「愛しき日々よ」
(Koji Hiraizumi)

ありふれた ありふれた
コーヒーの湯気のように浮かんでたあの日
なにげなく 目にしてた
風景は記憶の路地裏にまだ置き去り

どこまでいったって 僕らの孤独は
風の方向に 彷徨ったままだったね

ありふれた ありふれた
撥水の傘の上を滑ってくしずく
あてどない 振りをして
週末はいつもの路地裏へ舞い戻るから

どこまでいけるかな 僕らの孤独は
凪の水面に 身を任すことできたら

 愛しき日々よ
 目を覚ましたとき そこにいておくれ
 愛しき日々よ
 太陽のように 笑っておくれ

ありふれた ありふれた
針飛びのレコード 何度もくり返すメロディー
透き通った ふりをして
色あせない街並みに隠れていた隠れていた

どこまでいったって 乾いた孤独は
雨の音にすら 気づかないままなんだね

 愛しき日々よ
 目を覚ましたとき そこにいておくれ
 愛しき日々よ
 太陽のように 笑っておくれ

----------------------

「できることなら」
(Koji Hiraizumi)


できることなら 君の吐息さえ
飲み干してしまいたい

できることなら その胸の鼓動で
落ちてくときを刻みたい

 走り書きのことばで
 耳元で話すような声で
 季節を彩る そんな君に

  愛を届けたい ただそれだけ
  わるくない ただそれだけ
  想いを 胸からえぐり出せたら
  わるくない ただそれだけ

夕凪のうた 君に聞かせたい
浜辺へ向かう列車に乗ろう

紅く染まった 空に溶けてゆく
心模様と混じってく

少しつよく握る手
なにも言わないそのぬくもりさえ
通り過ぎてゆく いつかはきっと

  愛を届けたい ただそれだけ
  わるくない ただそれだけ
  想いを 胸からえぐり出せたら
  わるくない ただそれだけ

----------------------

「Powdery Snow」
(Koji Hiraizumi)

キャロルがくりかえす
硬く響く足音 光の粒 イルミネーション

 舞い散る 粉雪が 降り積もり
 見上げるだろう 白く灯る道

夜はぼくらを隠す
君の手のぬくもりを握り返す 息は白く

 舞い降る かけらたち 敷きつめて
 刻むのだろう ぼくらは足あとを
 舞い散る 粉雪の 坂道に
 祈るのだろう あたらしい朝を

  ひとつだけ灯そう
  揺るぎない炎を
  静寂の結晶
  解かすように 口づけるように 求め合うように

----------------------

0 Comments:

Post a Comment

<< Home