新宿遭難未遂

ハードでロングな連日リハ。

しかし、JAMOSAのうたが加わると、
ハードであっても、ロングであっても、セミダブルでも、
その意味を受け入れられる。

ライトでショートなリハじゃ、
ここまで楽しめないだろう。


JAMOSAメンバーのKey.半田氏とBass永田氏とファミレス。

その後、３人、
都会の真ん中で遭難しかかった。

真夜中の新宿。
地下の駐車場。

車を留めた場所がわからない。

僕は「B４だった」と言った。

思い当たるところへ行ってみたら、車が大きくなっていた。

エレベーターはもう眠っている。

人が通るべきではない螺旋の道を３人で上る。

B３の思い当たるとこには張り紙。
「ここの荷物、事務所でお預かりしています。」

車も、ある意味荷物だろうか。

帰れないかも。
遭難したかも。


パーキングエリアはB２〜B４。

B２であるはずがない、というのが、唯一一致な見解。

手分けしてB３を探す雰囲気になったが、
僕は「３人がバラバラになるのはよくない」と言った。

真夜中の新宿の地下の駐車場を甘くみてはいけない。（？）


しかししかし、
ハードでロングなリハをくぐり抜けた同士。
疲れによるノリ、半笑いでまた、
人が通るべきではない螺旋の道を３人で上る。

B２。
クルマ、アッタ…


僕らは無邪気に遭難を期待したりもしたが、

広い地下の駐車場を、
20分ほど彷徨っただけで済んだ。