Woman Across The River
先日4/10のCOUCHワンマンライヴ、なかなか良かったようだ。変な言い方になるけど自分ではよく解らなかった。解っていなかった。今も解らないか。でも今、身体に残ってる感触や温度感がわるくない。
カヴァーした「Woman Across The River」(Freddie King)。高校時代から40になった今まで変わらず、幾千回と聴いてきた曲だ。いままでは”聴く”ことが当たり前過ぎて、自分が歌うという発想がなかったけど、ひょんなきっかけで取り組むことになった。ファンクとブルースが一曲の中に同居したちょっと変な曲。変と思ったことはないけど。バンドで取り組むのは楽しかった。本家の演奏に対して中條さんが「あそこのベースがゆるくて…」とダメ出し?していたのがおもろかったな。そうか、なるほど、そんなゆるさが混在していてこの曲は難しく聴こえていたのか、とか、だからおもろいんだな、とか思った。本家のフィーリングは深い。ドラムに合わせるキメも個人的に解釈が曖昧だったんだけど、それをメンバーと合わせていくのがおもしろかった。で、歌が大変だった。難しい、とか、大変、とかばかり言ってるけど、おもしろいからやれる訳で、十分そんな魅力に溢れる曲だし。とにかく”うたいまわし”が、フレディ通りじゃないと成立しないしカッコわるいし、というわけで慶子、いや稽古した。そうすると感じてくるんです。歌って、リズムだわ、って。「歌と演奏」なんて隔たりないわ。
Woman Across The Riverが、他メニューに影響したと思う。
(続くかも)
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