帯広〜東京

いつもいつもだけれど、
着陸前の十勝の風景に感動する。

見事なモザイク模様に、
様々な作物の畑がデザインされているんだ。

帯広空港から実家へ向かう道でも、
車の窓を開け放ち、
いちいち感動する。

天気がよかったので、
日高山脈と十勝平野と真っ青な空と大きな雲は、
絵画というか、
異国というか、
非日常な風景なわけです。
圧倒されるんだよ。

「ここで育ったんだ」
ジーンとしてくるんです。
（実際は僕、帯広市街で育ってるので、そうも言えないところがあるのですが・・）


親友の結婚式では、
「Live To Rock'n'Roll」という約20年前に作った歌を歌った。
当時、親友と共にプレイした曲なのだ。
少々熱くなり過ぎた。
でもそれが僕からのプレゼント？サービス？


想い出のライヴハウス”Rest”では、
僕よりもひと回り下の年代のお客様たちがいっぱい。
みんなポカ〜ンと、、、
いやいや、とても熱心に聴いてくれて嬉しかった。

そうそう、
歌う前に、
「平泉光司です」
と言った後に、
「帯広出身です！」
と付け加えたら、
妙に場の空気が和んで、可笑しかった。


北海道はもう秋深く、
昼間でも冷たい風が吹いたり。

でも、
家の中は温室のように暖かいので、

結局僕はTシャツで過ごすことが多かったな。


あっという間の5日間。
でも帯広での生活を満喫しました。


羽田に降り立ち、

帰りのリムジンバスから眺める夜景は、

それはまたジーンとくるものがありました。