平泉光司_blog.

Monday, November 27, 2006

Ry Cooder


ルーツ回帰の時期なのか?

Ry Cooder「Show Time」に再会。
懐かしい。そして刺々しい。
またもショック。

心にはたくさんの引き出しがあって、
長い年月、もちろん何度も衣替えをして、
しまいには、
どこにしまったのやら、
しまってあることも忘れ、
しまいには、
なかったことになっちゃってる。

高校の時、
木曜のとんねるずの番組をみてたら、コマーシャルでRyを見た。
バーボンウィスキーのCMだった。
アコギにスライドバーを這わせ、「Early Times」と呟く。
最高にマンダムなCMだった。



3曲目、「Jesus On The Mainline」
これはもう、ひどい。
凄すぎて、あの頃は目を逸らしてた。
今なら立ち向かえるかもしれない。
絶対に盗んでやる。このフィーリング。
大泥棒になってやる。
オープンDチューニングだってことは察しがついてるんだ。


ノスタルジーじゃない。
どうやら「回帰」じゃない。

Saturday, November 25, 2006

セカンドレノン。


ジョンレノンへのセカンドラヴは僕に魔法をかけた。

「John Lennon Anthology」
あれから毎日こればっかり聴いている。

好きな曲や箇所を繰り返し聴く。
だからまだ、すべてを聴き終えてない。

「Jealous Guy」のラフミックスはヤバかった。
ピアノのタッチが全然違うし、なにより曲の雰囲気が男性的・骨太だ。
そしてスネアドラムの音色がホームランだ(この表現NG?)。
こっちのヴァージョンの方がいまは好き。



夕方、風呂でFMを聴いていたら。
前置きもなしに、真心ブラザーズの「拝啓、ジョン・レノン」がかかった。
とてもドキドキした。ショックだった。
綴られる歌詞は、僕の心情と完全に一致した。

誕生日と命日に挟まれたこの時期・期間。
ラヂオからジョンレノン(について)の歌が流れてくることは不思議じゃない。
ラヂオのスイッチをONにしてさえいればジョンレノンの歌がかかる、そういう季節。

でも、ただの偶然とは思えない感覚が今も残る。


「John Lennon Anthology」
新譜とかじゃありません。'98に出たアルバムです。
・・・。

Friday, November 24, 2006

国立。

落とした携帯を受け取りに国立へ。
せっかくなのでついでに駅周辺をぶらり。

飛び込みで入ったイタリアンがおいしかった。
なんかね、ぺらぺらした、ちょっと厚めの湯葉みたいなパスタとそのソースが最高で、ホントはお腹空いてなかったんだけどね、食べ足りないと思わされるほど旨かった。
お店の名前は忘れてしまったけど、場所は覚えてる。
「またあの店に行くでしょう」オレは自分をそう占う。

そんなことがあると、途端に「国立=いい街」としてしまうから、現金なもの。


パスタを抜きにしても国立は良かった。
ごみごみしてなくって、ゆったりとした空間。
駅前の本屋でさえとても居心地がよく、すっかりゆっくり立ち読みしてしまった。

路地でスナック”恋人”を発見。
寂れたドアーとシャッターがEマイナーな面持ちだ。


国立に住むことを想像した。
いいかも。
今度パスタを食べに行ったときは、もう少し広く散策しよう。

Thursday, November 23, 2006

ありがとう。

移動中に携帯を失くした。
善意の人のお陰で僕の携帯は国立駅へ届けられた。

感謝するべき、とてもラッキーなこと。


反面、もうひとつ。

携帯を本当に失くしてしまったら、
ということを考えられた。

失くなっても大丈夫か?
ってことを考えられた。

「大丈夫」かな

Wednesday, November 22, 2006

ジョンレノン


「John Lennon Anthology」'98
ちょっと入り用があってこの音源をチェックしたんだけどもね。

熱くなる。

ソウルミュージックを聴くようになってから、ビートルズ界隈にはあまり手を出さなくなっていた・・・
と振り返る。

そうだ。
俺はジョンレノンに憧れていた。

憧れて、丸めがねをかけていた。
さかのぼること20年弱。
高校時代。


アウトテイクやレコーディング中の会話、聞き慣れているものと微妙に違うミックスあり。
どれも、生々しい息づかいで焦った。

アルバム「ロックンロール」は当時死ぬほど聴いたので、
be bop a lulaやrip it upのラフミックスは嬉しい。死ぬほど。
rip it upから始まるメドレイは、今でも歌詞を丸暗記している。
と思ったら、知らない部分があるではないか!
ちゃんと言っといてくれないと心臓に来るではないか!

眠れない。明日早いのに。

Tuesday, November 21, 2006

福岡


福岡への旅行。
温泉に浸かり、食べ、呑み。
それ以外は何もしなかった。

で、たったいま帰ってきたところ。
帰ってくると、あれもしようこれもしようと思いが巡り、これが旅の効能だと思い込んでいる。
旅は良い。東京も良い。

Friday, November 17, 2006

リハwith木村


楽しくあっという間の3時間だった。

その後、録音したものを木村くんにファイル便で送ったり、他のこといろいろやってたら眠ってしまった。
その日のことはその日のうちに書く方がいいんだなぁ、と思うね。
なんとなくうまく書けないからね。日を跨ぐと。



これから3,4日。福岡へ行ってきます!

Wednesday, November 15, 2006

スタンバイOK!_裸

風呂上がり、濡れたまま、
マイクをセッティング!ヘッドフォン装着!

思いの丈を歌う
歌うなら今しかない!

楽曲提供のための作業が立て込んでいますが、楽しくやっています。
脳はいつも熱いです。ハートもね。

Sunday, November 12, 2006

珈琲


雨の一日。
寒くもなく暖かくもなく、風もなく。

昼間は奎とふたり、図書館へ出かけた。
「イキングット」という映画を子供用に公開していたので観ることにした。

雪崩に巻き込まれた少年が「ママ」と叫び。
助けにきた少年は笑顔で「イキングット」と呟く。
言葉の通じないふたりの出会い。
それぞれをお互いの名前だと思い込み、呼び合うようになる。

イキングットはグリーンランド語で友達のこと。



木村くんが訪れた。
湯を沸かし、豆を挽き、我ながら丁寧に珈琲を淹れた。
だってきっと木村くんは珈琲にうるさいやつだと思ったから。
丁寧に。丁寧に。

打ち合わせめいた話も交えつつ、僕は手を動かし、木村くんは奎と遊ぶ。


「ミルクと砂糖ある?」

どうやらお苦手の様子。

「そうやねん。みんな俺にコーヒー出すねん」

彼のバンドのシングル曲に「珈琲」というのがあるのを知っていたので、よっぽど好きなのかと思っていた。

「そうやねん。」

笑ったね。

束の間だったけどね、いい夕方だったよ。

Saturday, November 11, 2006

驚いたね。

ヘッドフォンをマイク代わりに使って録音してみた。

驚いたね。
音いいよ。

Friday, November 10, 2006

時計。


時計を合わせることが出来た。
どうやらL.A.タイムだったらしい。

困っている。

今夜は困っている。
訳あって家の機材が出払うので録音をどうしようか。

マイクがない。

少し考えたけど、おそらくアレをやるしかない。

ヘッドフォンで歌うしかなさそうだ。

ご存知の方もいるでしょうが、ヘッドフォンをマイク端子に刺せばマイクとして使えるのですよ。
普段耳に当てるところに向かって歌うんです。
録音の際は別のヘッドフォンを耳にもする訳だから、
耳にも口にもヘッドフォンという格好になります。
はたから見ると、
「耳だけでは飽き足らず、口でも音楽を聴いている相当な音楽好き」
と映るかもしれません。
もしくは、
「聴くだけでは飽き足らず、食べちゃってる相当な音楽好き」

はたから覗く人はいませんから、見た目の心配はいらないけどね。

問題は音質で、
きっと拡声器みたいな、または壊れたAMラヂオみたいな声になるだろうな。
その辺が”味”となってくれることを祈るしかないね。

まだやってみてもいないし、
どうなるかまったくわからない。
どうなるかまったくわからないことをここに書いている。
乗り切るためのテンションを得るために書いている。

あ〜
アホだ。アホな事態だ。

心配はそっちのけ
物事よ、好転せよ!

Thursday, November 09, 2006

時差。

どうやらこのブログには時差があるようだ。
書き込んだ時刻が正しく表記されない。
大元の時計が米時刻なのか英時刻なのか。

週に一回、某専門学校で講師を務めることになり、今日はその二回目。
教えているのは基本的なギターの弾き方、というか接し方というか。
生徒は作曲や歌を専門に学んでいる子たちで、ギターの授業はその補足的なもの。

時差に似た感覚をおぼえる。
週に一度。一週間。
僕には週という時間の感覚が欠落している。
長くの、習慣なき生活習慣の中でそういったものを失ったみたいだ。
「今日は木曜のような月曜だなぁ」なんて思うときがあったりする。
で、実際は金曜だったりする。やれやれ。

やります!と言ってしまった仕事が溜まってきている。
ぼやぼやしていると一週間はあっという間だね。

なるほどな。
ぼやぼやしなきゃいいんだな。

Tuesday, November 07, 2006

Beautiful Day


沢田ナオヤさんの唄を5曲持ってる。
この音源をどう手に入れたのかは、憶えていない。
どれも切なく素晴らしく、過去や現在や未来やそういった時間の感覚ををグニャグニャにされてしまう。

これはおそらくラジカセもしくは簡単なテレコで録音されたものだと思う。
音が悪く、最高なサウンド。(?)
音が悪いから好きなんじゃなくって、いろいろひっくるめていい音な訳。

いい唄なんです。どれも。
特に「チキンライス」ってやつが

彼には会ったことがある。
半年ほど前、halちゃんのお手伝いのときに対バンし、少しだけ話した。

おそらく彼は僕のことを覚えてはいないだろうけど、今度会ったら気持ちだけは伝えたい。
方々で名前を聞くので、会えるチャンスはあるだろう。



僕にとっての今日は、決して特別なものではなかったけれど、
彼の唄に揺られていると、こんな日もそれなりにBeautifulに思えてくるのです。

どなたか、沢田ナオヤさんの情報があればお知らせください。
よろしく。

不得意なこと。

不得意なこと、今までやっていなかったこと。
今夜はそういうことを考えている。

それが自分のやりたいことに繋がると信じている。

まずはブログ。

あてなく手探りである。

操作もなにも、ほとんどわからないまま。

みなさんどうぞ、おつきあいの程を。